2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

外国に自由を求めた時代もあった『つづりかた巴里』

高峰秀子が20代の頃、半年間パリに滞在した時に書いたエッセイ「巴里ひとりある記」を復刊し、それにその後のつれづれなるエッセイを追加したエッセイ集。 「巴里ひとりある記」は高峰秀子が26歳のとき、女優という職業に疲れ、家を売り払って旅費にあて、何…

自作インドカリー×2

久しぶりの自作カレーです。今回は張り切って2皿です。 いつものカリー豪華版 1皿目はいつものチキンカレーです。いつもの具は特売品の手羽元ですが、今回は相方の誕生日だったので骨付きモモ肉を大胆に煮込みました。イメージとしては、ナイルレストラン…

旅行記だけど夫婦論『旅は道づれツタンカーメン』

高峰秀子と松山善三の夫婦が外国旅行の旅日記を各シリーズの第3弾。夫婦で出かけるたびだけに夫婦の話が多いのは当たり前といえば当たり前だが、今回は出発前から「夫婦とは…」という話が出てきて、旅日記というよりは夫婦論という色彩が濃い。 この本を読み…

イサム・ノグチ展@東京都現代美術館

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天気のよい土曜日、イサム・ノグチ展に行く。もともと行きたかったのだけれど、J-WAVEでチケットが当たったので、これ幸いとばかりに。都現美は久しぶり、船越桂以来だろうか。 イサム・ノグチは好きだ。ドウス昌代さんが書いた評伝(ISBN:406203235X)も読ん…

ブログランキングって最近たくさんありますね…

1位になったら百万円だって。絶対無理… http://rankingonline.jp/index.html

男はロマン、女は…『旅は道づれガンダーラ』

女優・高峰秀子とその夫・ドッコイ松山善三が井上靖らにほいほいとついて行ったアフガニスタン・パキスタンの旅の旅行記。善三パートが7割、秀子パートが3割という感じで、大体交互に書いている。 夫の善三さんのほうが脚本家であり映画監督であるわけだか…

J-WAVEで落語

おとといの深夜、J-WAVEを聞いていたら、「笑福亭福笑師匠」という言葉が耳に飛び込んできた。上方落語に詳しくない私は知らない名前だったけれど、東京のオシャレなラジオ局J-WAVEで上方落語とはただ事ではない。番組はJ-WAVE25という番組で、別に落語の番…