2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 またナン・ステーション

中3日でまた行ってしまいました。下北沢ナン・ステーション。 連休中の土曜日ということで、いつになく混雑、いい陽気でテラス席は満席、しかしそれでも待つほどではないのがナン・ステーションのまたよいところ。今回はお二人様でカレーも2種類。 こちら…

『グッドバイ・ポストモダン』 隈研吾著 鹿島出版会 1989年

古本屋で購入 建築家・隈研吾がコロンビア大学に客員研究員として赴任していた一年間にアメリカの名だたる建築家たちにしたインタビューをまとめたインタビュー集。87年を80年代の終わり、ポストモダンの終わりと考え、その時代を振り返るという形で構成して…

4/27の「ほぼ日刊 日々是映画」 ガス・ヴァン・サント監督『GERRY ジェリー』 出演:マット・デイモン、ケイシー・アフレック http://www.cinema-today.net/0504/27p.html

下北沢のナン・ステーション

私が今年に入ってもっとも行っていると思われるカレー屋がこの下北沢のナン・ステーション。外観もカレーもファーストフード風で、カレーを盛る器も使い捨て、スプーンも木製だけれど使い捨て、ナンも4つくらいに切ってある。もちろんカレーも作り置き。そ…

目黒のRASOI(北インドカレー)

ランチのカレー、左がエビカレー、右がマトンカレー。ナンはきれいに写らなかったのですが、長〜いナンでした。 エビカレーはトマト風味のマイルドな味、マトンカレーはクローブが利いたスパイシーな味。マトンカレーのほうはなかなか辛いですが、インドカレ…

マシューボーンの「白鳥の湖」

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昨日は、渋谷のBunkamuraにバレエを観に行ってきました。バレエなんておそらく生涯で2回目か3回目、ワイズマンの『バレエ』の映画は3回くらい観たけれど、生のバレエというのはそんなもんです。 で、白鳥の湖の話もうろ覚え、とりあえず白鳥が男だという…

「ほぼ日刊 日々是映画」まとめて 4/21 ペドロ・アルモドバル監督『バッド・エデュケーション』 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス http://www.cinema-today.net/0504/21p.html 4/22 大友克洋監督『AKIRA』 声の出演:岩田光央 h…

『落語三百年 明治・大正の巻』 小島貞二著 毎日新聞社 1979年

*オリジナルは1966年 古本屋で購入 三巻本の『落語三百年』の二巻目。明治から大正期の落語会の話と、その頃の落語の速記を載せている。この頃になると、速記も比較的多く残り、部分的にはレコードなんかもあるので、実際に当時の様子がうかがい知れて面白…

"Frederick Wiseman", edited by Thomas R. Atkins, Monarch Film Studies, 1976

海外のネット古書店で購入 世界でも屈指のドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマンのインタビューを中心に、編者であるアトキンスの論考と各作品のレビューを載せたアンソロジー。出版は1976年ということで、作品数も9本しかなく(現在はおよそ40本)…

4/17の「ほぼ日刊 日々是映画」 ジム・ジャームッシュ監督『コーヒー&シガレッツ』 出演:ロベルト・ベニーニ、トム・ウェイツ、スティーヴ・ブシェミ、ケイト・ブランシェット、RZA、ビル・マーレイ http://www.cinema-today.net/0504/17p.html

汐留のアジャンタ

私は一生ひとつのものしか食べられないと言われたら、迷わずカレーを選ぶくらいにカレーが好きなので、ブログをはじめた2ヶ月ほど前からカレー屋に行ったら写真を撮って、カレー日記みたいにして載せようと思っていたのですが、いつも写真を撮るのをすっか…

3/15の「ほぼ日刊 日々是映画」 溝口健二監督『祇園の姉妹』 出演:山田五十鈴、梅村蓉子、志賀廼家弁慶 http://www.cinema-today.net/0504/15p.html

『1984年』 ジョージ・オーウェル著 ハヤカワ文庫 1972年

古本屋で購入 いわずと知れたSFの古典的名著。オリジナルは1949年に書かれ、35年後の世界を想定し、世界が3つの社会主義超大国によって成り立っている世界を描き出した。テレスクリーンという双方向のスクリーンによって行動のすべてが監視される社会、主…

4/11の「ほぼ日刊 日々是映画」 クシシュトフ・キエシロフスキー監督『偶然』 出演:ボグスワフ・リンダ http://www.cinema-today.net/0504/11p.html

桜散る

今日の強風で桜も一気に散りまして、今年の桜の命は本当に短かったという感じになってしまいました。 桜吹雪を撮ろうと思ったんですが、なかなかうまく撮れなかったので、ちょっと変わった感じの写真を載せてみました。一番右は多摩川の川原をチャリンコで走…

昨日の夜桜

昨日は、とても暖かく、こりゃあもう一気に咲かなあかん、という感じで桜が咲きました。ほんの数時間の間でもどんどん桜が咲いているのがわかる感じ。 目黒川沿いには、せまーい隙間にまで花見客が詰まっていて、歩いている人もたくさんいて、盛り上がってい…

「桜の森の満開の下」 坂口安吾著 1947年 『坂口安吾全集5』(ちくま文庫)所収

桜の季節ということで、急に読みたくなって、本棚の奥のほうに眠っていたのを引っ張り出してきました。 「桜の花の下から人間を取り去ると怖ろしい景色になります」という背筋がぞくっとするような表現に桜が持つ狂気の芽を感じる。それはつまり、人は桜の放…

4/7の「ほぼ日刊 日々是映画」 アレクサンダー・ペイン監督『サイドウェイ』 出演:ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセン、サンドラ・オー http://www.cinema-today.net/0504/07p.html 公式サイト http://www.foxjap…

近所の桜(続編)

明日の夜あたりお花見日和(夜和?)かな。東京辺りは明日も暖かいみたいです。 近所の違う桜もすっかり咲きました。風呂屋の隣じゃなくてももう満開。 そして夜 実はまた別のところ。ライトアップとか一切されていないので、フラッシュたくと背景が真っ黒。…

なぜか一本だけ満開の桜

ブログもなんだか桜桜と桜の話題が多いことかと思いますが、私の家の近所では今のところ二分咲きぐらいなのに、なぜか一本だけ満開の桜が。 風呂屋の隣に生えてるからあったかくて早く咲いたのか、それともソメイヨシノじゃない違う種類の桜なのか。知ってた…

『落語三百年 江戸の巻』 小島貞二著 毎日新聞社 1979年

*オリジナルは1966年 古本屋で購入 現代に通じる落語文化が興ったとされる江戸は天保から昭和までの落語の歴史を、代表的な演目によって綴った3巻本の一冊目。「明治・大正の巻」「昭和の巻」と続く。この江戸の巻では天保年間の寄席に立ち寄ったというイ…

4/2の「ほぼ日刊 日々是映画」 塩田明彦監督『カナリア』 出演:石田法嗣、谷村美月、西島秀俊 新人・谷村美月の演技が光る。 http://www.cinema-today.net/0504/02p.html