2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『現代落語論 笑わないで下さい』立川談志著 三一書房 1965年

古本屋で購入立川談志が29歳のときに書いた初のエッセイ。落語が大好きだった子供時代から、真打になるまでの自伝的な記述と、落語について思うことをとりとめなく書いたもの。どのような落語が面白いと思うのかという実例を交えながら書いているので、読み…

『サイドウェイ』がインディペンデント・スピリット賞ほぼ独占

明日は、アカデミー賞ということで、今日は恒例のレジー賞とインディペンデント・スピリット賞の発表がありました。ラジー賞はブッシュが最低主演男優賞を(いまさら)とって、今ひとつ盛り上がりませんが、インディペンデント・スピリット賞のほうは、『サ…

笑点フィギュア

サントリーの「健康系カテキン式」に「笑点フィギュア」がついてくるというので近所の99ショップで買ってみました。出たのは楽太郎! 歌丸がよかったなぁ〜 それにしても似てないなぁ〜 これなら山田隆夫のほうがよかった。座布団持ってるだろうし。 楽太郎…

無題

東京は夜になって、ドカンと雪が降ってます。 2/24の「ほぼ日刊 日々是映画」 ジガ・ヴェルトフ監督『カメラを持った男』 あまりに眠くて、理解できませんでしたorz。 http://www.cinema-today.net/0502/24p.html

本読みのバイブル『華氏四五一度』

これは本読みのバイブルである! こんな風に読書日記を書くようになって、早々にこんな本に出会ったのはとてもうれしいことだ。トリュフォーの映画『華氏451』はすでに見ていて、その時は今ひとつよくわからない印象だったのだけれど、それもそのはず、この…

サンダーバード

パソコンをいじっていたら、オフィスがおかしくなったので、メーラーをサンダーバード(Mozilla Thunderbird)に変えてみました。もうオフィスは直ったんですが、Outlook Expressはいろいろとウィルスの問題が起こるので、そのままサンダーバードを使うこと…

無題

新宿のツタヤでジャン=ポール・ベルモンドのビデオを2本借りました。 2/21の「ほぼ日刊 日々是映画」 ジョー・カーナハン監督『NARC ナーク』 出演:ジェイソン・パトリック http://cinema-today.net/0502/21p.html

『落語百選 冬』 麻生芳伸編 ちくま文庫 1999年

オリジナルは1975年、三省堂より刊行。さらに、1980年社会思想社から現代教養文庫の一冊として再刊行されている。 古本屋で購入落語はもちろん読むよりもライブで聴いたほうが面白い。私も出来れば寄席に行って、ライブで聴きたいのだけれど、いざ行くとなる…

無題

2/19の「ほぼ日刊 日々是映画」 アルベール・デュポンテル監督『ベルニー』 http://cinema-today.net/0502/19p.html

原広司展@ギャラリー・間

art

京都駅や札幌ドームなどを設計した建築家・原広司さんがウルグアイのモンテビデオに作った<実験住宅 モンテビデオ>の展覧会。明日までですが、すごく面白かったです。 <実験住宅 モンテビデオ>は基本的に個々の家がモジュールで出ており、直方体の2階建…

無題

日々是映画でフレンチ・コメディ特集中 2/17の「ほぼ日刊 日々是映画」 コリーヌ・セロー監督『女はみんな生きている』 http://cinema-today.net/0502/17p.html

『映画は死んだ』 内田樹・松下正己著 いなほ書房 2003年(新版:オリジナルは1999年)

図書館で借りる内田樹さんの専門はフランス思想らしいが、私は思想系の本は読んだことがない。読んだのは『映画の構造分析』と『ためらいの倫理学』。『映画の構造分析』はジジェクがやっていることをよりわかりやすくやり、よりためにならなくなっているの…

無題

チョコは完食 2/15の「ほぼ日刊 日々是映画」 フランソワ・オゾン監督『まぼろし』 http://cinema-today.net/0502/15.html

イラク国民議会選挙

イラクの国民議会選挙で、シーア派政党連合の「統一イラク連合」が過半数の議席を占めることが確定したとありました。これが何を意味するのか今ひとつわからないので、アルジャジーラなどをざっと見てみました。それによると、 この結果はあまりアメリカのお…

『ダブル・スター』 ロバート・A・ハインライン著 創元SF文庫 1994年

古本屋で購入 1964年に『太陽系帝国の危機』という題で同文庫から発売されていた作品の改題・新訳版。売れない役者であるロレンゾが見知らぬスペースマンにその演技力を買われ、あれよあれよという間に火星へと向かう宇宙船に… SFの巨匠の一人ハインライン…

万年筆のこと

はじめたばかりなので、何か写真を撮ってみようと思って、パソコン周りを探してみて、万年筆を撮ることにした。ともにペン先がスチールの安物だが、書き味はいい。 左がパイロットのvortexの細字、右がウォーターマンのクルトゥール・ライト・ソフト、ペン先…

『去年を待ちながら』 フィリップ・K・ディック著 創元SF文庫 1989年

ディックのタイムスリップもののSF。 古本屋で購入 ディックの小説を読むといつも気分が滅入るが、この小説もそんな小説だ。舞台は2055年、地球は恒星間戦争に巻き込まれている。人工臓器移植医のエリックが専属の医者であるヴァージル・アッカーマンのお…

『10宅論』 隈研吾著 トーソー出版 1986年

建築家・隈研吾が80年代に書いた住宅論。 古本屋で購入日本の家を“カフェバー派”“ハビタ派”など10のタイプに分けて、それぞれに住む人のタイプを類型化。ワンルーム・マンションはホテルのスタイルを住居に導入したもので、都市の浮遊者というアイデンティテ…