2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3/31の「ほぼ日刊 日々是映画」 ハワード・ドゥイッチ監督『隣のヒットマンズ 全員発射』 出演:ブルース・ウィリス、マシュー・ペリー、アマンダ・ピート http://www.cinema-today.net/0503/31p.html

『順列都市』 グレッグ・イーガン著 ハヤカワ文庫 1999年

2045年のオーストラリア、ポール・ダラムは自分の脳を完全にシュミレートした<コピー>がなぜすぐにその世界から抜け出そうとするのかを実験によって観察していた。2050年、同じくオーストラリア、マリア・デルカは自然界をモデル化したオートヴァースで分…

新川のギャラリーたちに行く

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新川というのは、駅で言えば茅場町の近く、その新川にギャラリーが4つほど集まったビルがある。その場所は、永代橋の袂、文字通りのリバーサイド、隣駅は八丁堀だから、もともとは海辺だったようなところにある。地図(Mapion:4/28まで有効)↓ http://www.m…

3/28の「ほぼ日刊 日々是映画」 溝口健二監督『山椒大夫』 出演:田中絹代、香川京子、花柳喜章、進藤英太郎 http://www.cinema-today.net/0503/28p.html

3/27の「ほぼ日刊 日々是映画」 宮崎駿監督『となりのトトロ』 http://www.cinema-today.net/0503/27p.html

『溝口健二の世界』 佐藤忠男著 筑摩書房 1982年

古本屋で購入 佐藤忠男が日本映画の巨匠、溝口健二について書いた評伝。1章から10章までは時系列を追って、溝口の生涯と作品について書き、最後の3章で総論的な批評を書いている。溝口の人生がどのように作品の創作に影響を及ぼしたかという分析が精査で面白…

3/26の「ほぼ日刊 日々是映画」 溝口健二監督『浪華悲歌』 出演:山田五十鈴、志賀廼家弁慶、梅村蓉子 http://www.cinema-today.net/0503/24p.html

『万華鏡』 レイ・ブラッドベリ著 サンリオSF文庫 1978年

古本屋で購入 1965年にブラッドベリの自選短編集としてとして出版された“The Vintage Bradbury”の翻訳。名作の誉れ高い「たんぽぽのお酒」や「刺青の男」「こびと」他全23編。 もともと短編集として書かれたものではないので、書かれた時期もテーマもバラバ…

『落語文化史 笑いの世界に遊ぶ』 朝日新聞社編 朝日新聞社 1986年

古本屋で購入 シリーズ[文化]の一冊として、朝日新聞社が出したムック。関東には落語家や江戸の風景の写真があり、落語好き文化人の小文が載ってたりして、その後で故柳家小さんと弟子の小三冶の対談が載っている。それ以外にも有名な話の要約、落語の歴史…

3/20の「ほぼ日刊 日々是映画」 カーティス・ハンソン監督『8 Mile』 主演:エミネム エミネムが自分自身の半生を演じた。 http://www.cinema-today.net/0503/20p.html

3/19の「ほぼ日刊 日々是映画」 イネケ・スミツ監督『マゴニア』 現在渋谷ユーロスペースでレイト・ショー公開中 http://www.cinema-today.net/0503/19p.html

『魔術師(イリュージョニスト)』 ジェフリー・ディーヴァー著 文芸春秋社 2004年

「ボーン・コレクター」に始まるジェフリー・ディーヴァーの代表作である科学捜査官リンカーン・ライム・シリーズの第5作。リンカーン・ライム・シリーズは脊髄を損傷し四肢麻痺となった元NY市警科学捜査部長リンカーン・ライムが手足となる女性捜査官ア…

3/17の「ほぼ日刊 日々是映画」 市川準監督『トニー滝谷』 出演:イッセー尾形、宮沢りえ 村上春樹の同名短編小説(『レキシントンの幽霊』所収)の映画化 http://www.cinema-today.net/0503/17p.html

金沢21世紀美術館 開館記念展覧会 『21世紀の出会いー共鳴、ここ・から』

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まいど、終了間近の展覧会ばかりのような気もしますが、何事も締め切り間近にならないとやらない性格なもので… そんなことはさておき、金沢まで金沢21世紀美術館のオープニング展覧会を見に行きました。現代アートの名だたるアーティストが参加した展覧会で…

3/15の「ほぼ日刊 日々是映画」 溝口健二監督『虞美人草』 出演:夏川大二郎、月田一郎、三宅邦子 http://www.cinema-today.net/0503/15p.html

『月曜日は土曜日に始まる―若い科学者のための物語』 アルカージ&ボリス・ストルガツキイ著 群像社 1998年

プログラマーである主人公は友人と落ち合うためレニングラードから地方都市へ向う。その途中で拾った二人の男に紹介された宿泊場所に落ち着いた主人公は、そこで現実とも幻想ともつかない不思議な体験をする。そして、いつのまにやらそこに現れた人たちのペ…

雪の東福寺

京都は東福寺に行きました。有名な市松模様の庭(写真1)に雪が降り、とてもきれい。雪のせいか人もすくなくゆっくりと見ることができました。この庭はなんとも不思議な抽象絵画のような構図で、とてもキャッチー。また、南側のメインの庭(写真2)はダイ…

アーキラボ展@森美術館

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副題は「建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005」とあり、建築がどのような実験をして、どのような都市や社会を夢見てきたのかを歴史的に語った展覧会となっている模様。展示は順路どうりにまわれば、年代順に「建築的な夢」を追って行くことができる…

3/10の「ほぼ日刊 日々是映画」 ティム・ストーリー監督『TAXI NY』 リュック・ベッソン製作の『TAXi』のハリウッド版リメイク http://www.cinema-today.net/0503/10p.html

『リリー&ナンシーの小さなスナック』 リリー・フランキー、ナンシー関著 文芸春秋社 2002年

古本屋で購入 雑誌クレアに連載されていたリリー・フランキーとナンシー関の対談をまとめた単行本。連載期間は約2年で、ナンシー関の急逝によって連載中止となってしまった。内容はなんともゆる〜い内容の世間話で、ナンシー関の毒舌にリリー・フランキーが…

3/8の「ほぼ日刊 日々是映画」 リチャード・フランクリン監督『サイコ2』 主演:アンソニー・パーキンス 意外と面白い。 http://www.cinema-today.net/0503/08p.html

『落語新幹線』 三遊亭圓歌著 桃源社 1975年

古本屋で購入 *amazon.co.jpに情報なし 現・落語協会会長、三代目三遊亭圓歌が40代の頃に噺を集めた落語集。副題が「三代目三遊亭圓歌独演会」となっているとおり、11の演目と間に挟まれた8編の短いエッセイで、この当時の圓歌のすべてを込めたとでもいうよ…

資生堂ギャラリーとかギャラリー小柳とか

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昨日は、銀座をぐるぐるギャラリーめぐり。写真とか現代アートとか。銀ブラは疲れるけれど、なかなか楽しい。ブランドショップには興味はないけれど、どんどんどんどん林立中。それを尻目にギャラリーめぐり。 ・メゾンエルメス「スゥ・ドーホー:リフレクシ…

『スピリット・リング』 ロイス・マクマスター・ビジョルド著 創元推理文庫 2001年

古本屋で購入 「マイルズ・ネイスミス」シリーズで有名なロイス・マクマスター・ビジョルド作のファンタジー。 物語の舞台は、中世のヨーロッパ、金細工師で魔法使いのプロスペロ・ベネフォルテの娘フィアメッタは女の子であることを理由に魔法使いになるこ…

池袋演芸場:落語芸術協会

演者と演目(わかる範囲で見たものだけ、色物は適宜) 昼の部(途中から) 講談 神田紅「マリリン・モンロー」 落語 三遊亭円輔「二番煎じ」 漫才 東 京太・ゆめ子 落語 春風亭小柳枝「雛鍔」 落語 桂歌蔵「なめる」の一部を含んだ小噺 <二つ目> 落語 桂歌…

古本を求めて荻窪へ

ここのところ、ぶらぶらと古本屋をめぐっても、なかなかめぼしいものがなかったので、今日はチョイと足を伸ばしてみようと荻窪へ。荻窪にあるささま書房はいつ行っても、欲しい本にぶつかるという稀有な本屋、しかも大概他より安い。さらに、探してもいなか…